1年ぶりにTEAP CBTを受験してきました。

TOEFLと違い、Speakingが同時に実施されるのは良いですね。
自分の声に集中すれば良いので、周りが気になりません。

◆Reading 
語句の問題はやや難しい。シ〇テム英単語の後半以上のレベルが出題。
読解は感嘆。センターより簡単だと思う。ただし形式に慣れておかないと、焦るかもしれない。

◆Listening 
簡単なものから難しいもので満遍なく出題される印象。
読み上げのスピードも速いものから遅いものまでいろいろ。
1問ごとの解答時間が短い。切れない集中力を要求される。
・・・今回、ふっと昼ご飯のことに思いを巡らせたら、解答時間終わってました(涙)

◆Writing 
TOEIC SWとTOEFLのIntegrated Writingを融合したような出題。
特に、「融合型」の問題はリスニングを要求されるので高校生には難易度が高い。

◆Speaking 
今回から、吹き込む形式になった。
TEAPとは言えSpeakingは簡単ではない。例えば、自由解答の問題には準備時間が与えられていない。
また、文章とグラフを比べて矛盾点を指摘する問題は、最初矛盾点が分からずに焦った(本当は簡単だったのですが、焦ると分からなくなるものなのですね・・・)
最後の問題に至っては、これまたリスニングが必要なので、非常にハードルが高い。
総じて、speakingは難しいと思う。

ということで・・・満点かどうかは、ふたを開けてみないと分からないですね。期待しましょう。

TEAPを受けるのは2回目ですが、大学入試が全てTEAPのような外部試験になると、様々な弊害が生じるでしょう。技術的な問題もそうですし、試験内容もさらに工夫が求められる印象です。

一番、気になったのは、求められているReading のスキルが高くないということですね。
TEAPのReadingで満点を取れたところで、大学レベルの入門書を読めるようにはならないと思います。難易度の調整が今後の課題でしょう。